一年半ぶりの中国、前回来たマッサージ屋さんも見当たらず、入れ替わりが激しいようです。
师惠邻里中心で前回通った
一押しの 刀馬旦(daomadan)
次点の 盲人按摩
共に場所が変わっていて、この区画にはありません。
代わりに受付で日本語が少しわかる、同じようなマッサージ屋さんができていました。
このあたり日本人向けのお店が沢山出来ている区画なので時代の流れなんでしょうね。
ちょっと離れた、星海広場駅の近くの刀馬旦へ行ってみました。
ホームページを見つけたので以下にリンク張ります。
http://daomadan.com.cn/
通常は「全身」or「足」なのですが、今回は
別々の日に、おなか と オイルマッサージ も頼んでみました。
体験談は後日アップします。
その前に「全身」を受けているときに気が付いたことがあるので今回はそれについて書きます。
「全身」は基本的に 首/肩/腕/腰/足 を施術します。
施術のほとんどはうつ伏せです。
仰向けで行うのは 顔/頭 を最後にちょっとやるくらいです。
(やらないときもあります)
部屋は2種類あるようです。
・big room(大部屋(6~8人部屋))
・vip room(個室(2人部屋))
値段は同じです。個室がないと大部屋になるようです。
vipルームで受けることが多いので他の人がどのように施術されているのかよくわかりませんでした。
今回、big room OK ? と聞かれて、ようやく手技をみることができました。
部屋に入ると、家族で受けに来ている人いました。
子供が部屋の中を走り回っています。夫婦で施術を受けていました。
施術が始まるまでの間、ちょっと周りを見ていると肘と腕を主に使っています。
(施術中はうつ伏せなので周りが見えない)
日本でも肘で揉むことがありますが日本の肘は実際には腕をローラーのように使います。
これで強揉の原因がわかりました。
この揉み方でしっかり揉まれる感がでるんですね。
でも日本人は強すぎるという人も多いです。
私は首肩(主に肩甲骨の間)が凝っているのでこの部分にはちょうど良かったですが、
おしり/足 はかなり痛かったので施術者に痛い表情で伝えると弱くしてくれます。
言葉はわからなくても表情や片言の英語で十分伝わります。
以前にも書きかしたが簡単に施術を振り返ると。
幅が狭めのベットにうつ伏せになります
顔はベットに穴が開いているのでそこに入れます
両腕はベットの脇からたらします
施術者は頭上/側面に立ち施術します
腕は手の頭の横に置いた状態(腕をあげた状態)で背面を、手の腰の脇に置いた状態(腕を下げた状態)で腕前面を揉みます
足は大腿四頭筋や前脛骨筋など前部はやりません
臀部、ハムストリング、脹脛は腕をローラーのように使い揉みます
この手順は他のマッサージ(推拿)店でもほとんどかわりません。