2016年1月27日水曜日

中国のお話 蘇州麺

蘇州でその地名が付いた食べ物があります。
蘇州麺です。
今日は蘇州麺のお話です。
最後に他の食べ物についても触れることにします。

蘇州麺はストレートの細麺です。
中国というとラーメンといった印象がありますが、ラーメンというよりお蕎麦に近い感じです。

スープはかなり薄味で、具を面に入れて、具で味をつける感じです。
面だけの注文はできません。
したがって、日本で言うかけそばという注文はできません。
(日本の食堂でライスだけ注文するようなもの)

面はスープが異なる3種類あって私は紅汤と白汤を食べてみました。
基本的にどちらも薄味なのであまり違いは判りませんが紅汤は白汤より臭みがある感じがしました。
私のおすすめは白汤ですが1元の差を考えるとあまり味の違いは判らないので紅汤でもよいかも?
紅汤面底+鸡汁大排


白汤面底+青菜+苏式焖肉
苏式春巻



丼ぶりに一杯の面が入っているので量は多めです。

今回、上海蟹は時期的にちょっと遅くて食べられませんでした。
生の紹興酒?漬けがおいしいそうです。
最初は川魚特有の生臭さがあるそうですが、1度食べると蒸した蟹が???と思うそうです。
値段のそれなりで上海から蘇州までのタクシー料金以上の値段がします。

私は北京ドックを食べました。
基本的には日本と同じですが、鳥の食べ方がちょっと違います。
なにが違うかと言うと、中国では1羽が皮側と内臓側に分かれて出てきます。
皮側は身(肉)も含みます。内臓側も身(肉)を含みます。
日本は本当に皮だけを食べますが、こちらでは皮と肉を一緒に食べます。
野菜を巻いてたれを付けて食べるのは日本と同じです。
内臓側の身も食べてみましたが臭くてちょっと食べられません。
つまり、おいしいところ、皮側(肉)の部分を切り分けて食べるのが本来の食べ方のような気がします。

場所によるのかもしれませんが、今回、宿泊した場所は羊肉のお店が沢山ありました。
基本的には日本のしゃぶしゃぶの羊版です。
トーナッツ状の鍋に薄切り肉と野菜を入れます。
ただし、日本の牛肉ではないので火はしっかり通したほうが良いでしょう。
ものにもよりますが、具が浮いてきたら食べる、が基本です。
羊の骨付リブステーキなんかもありました。

あと、中国の食堂では飲み物を頼むと通常は常温です。
ビールやコーラも常温で出てきます。
冷たいものがほしい場合は、必ず「ビンダ」(冷えたもの)と言いましょう。
基本的に現地の方は冷たいものを飲みません。
複数注文する場合も1つ1つ「ビンダ」であることがわかるように注文しましょう。
冷たいものを頼む人が特殊だと思われます。
もし、注文した飲み物が来て瓶を触って冷たくなかったら「ビンダ」と言って交換してもらいましょう。

コンビニであれば普通に冷えたものを売っています。

他に食品として
・日清のカップ麺(とんこつ味)
・ミニアンパン
がお勧めです。


日本のものと同じおいしさです。

スーパーに行けば日本でお馴染みにお惣菜もあります。
・中国の超大型スーパーオーシャン
・日本のイオンスーパー(MAXVALUE)
が近くにありました。
イオンは中国では絶大の信頼があるようです。
日本語の商品も並んでいました。
のど飴など日本特有?の商品はオーシャンにはありません。

あと、ちょっと珍しい食べ物としてきゅうり味のポテトチップがありました。
塩もみしたキュウリのイメージです。


きゅうり、お芋、スイカのジュースがあるのでこちらでは普通です。