2016年1月29日金曜日

中国のお話 中国真珠宝石城(中国珍珠宝石城)

蘇州は真珠とシルクの産地です。
一般的には上海の名産品になっていますが蘇州が主要な産地の一つです。

お土産物屋さんに行くといっぱい並んでいます。
でも今回は1時間くらいのところにある、真珠の市場へ行ってみました。

観光地のお土産物屋さんもそうですが、閉まるのが早いです。
観光地は夕方には閉まるので、それに合わせてお土産物屋さんも閉まります。
市場も閉まります。
ただし、观前街(観前街)は蘇州の銀座と言われるだけあって、繁華街は20時くらいまで開いているところもあります。

それでは真珠宝石城(珍珠宝石城)の行き方です。
真珠宝石城は蘇州北駅からバスに乗っていきます。
蘇州北駅は新幹線の止まる駅なので上海から行くときにも便利です。
蘇州にいる人は地下鉄で行くことができます。

蘇州北駅からはバスかタクシーで行きます。
私は行きはタクシーで、帰りはバスで帰りました。

まず、タクシーの場合です。
タクシー乗り場(蘇州北駅を出て右)で真珠宝石城のバス停の文字を見せるとすぐにわかりました。
(最初にバス停に行ってスマホで路線の停車駅を撮影)

多分、紙に珍珠宝石城と書いてもOKだと思います。
タクシーの運転手は場所柄、外国人の扱いに慣れた感じです。
いろいろ英語で話しかけてきます。
でも英語があまり得意でない我々(同僚と一緒)はちょっとタジタジです。
買い物に来たの?どこから?など聞かれたようです。
なんとなくわかるものは適当に答えます。
最後に何かを聞かれましたが何を聞かれたかがわかりません。
実はこれについては後から気が付きました。
気になる料金は 30元 でした。

ちなみにバスの場合はバスの停留所(蘇州北駅を出て左)で7番 871路線(旧711路線)で行きます。
料金は2元です。
バス停には冷暖房の入る期間は2元、それ以外は1元と書いてあるようです。


真珠城に到着すると、よくWEBでみる半球上のオブジェの建物が。
中に入ってみます。
小さな露店のようなお店(屋内ですが)がいっぱい並んでいます。
その周りに部屋になったちょっと高そうなお店が並んでいます。
どのお店も置いてあるものはそんなに変わらない感じです。




ここで、観前街では見かけないちょっと変わったブレスレッドを勧めてきたお店があったので値段交渉にはいりました。
ブレスレッドというと普通、ゴムみたいな伸縮するもので出来ていますが、これはバネのような素材で出来ています。
リング状のバネに極小の真珠が連なっています。
一応、値切って2割負けてもらえいました。(25元->20元)
値切り方は、電卓(お店に置いてある)を見ながら不満な表情を浮かべながらお互いにキーをたたきます。
通常、どこでも3割くらいは普通に値切れますが、計算するのが面倒だったので2割にしました。

建物を出て、バス停を探し始めると目に入った正面の建物、こちらもお店が入っているようです。
ついでに中をのぞいてみるとこちらにも真珠のお店が同じように並んでいます。
すでに買った後だったので遠目から眺める程度にしました。
どうもこちらは新館のようです。
5階建てのようですが3階以上はお店が入っていなくてエスカレーターも止まっていました。


タクシーの運転手さんが着く直前に聞いてきたのは「どっちに止めるか」ということだったようです。
で、運転手さんの判断で有名?な半球上のオブジェの建物に止めてくれたようです。

帰りはバスで地下鉄の駅まで帰りました。
この路線は行きも帰りもそれなりに乗客は多いようです。
(座席が半分くらい埋まる)

真珠以外では观前街(観前街)でシルク刺繍入りハンカチ、1枚3元(値切って2元)がお勧めです。