2016年1月31日日曜日

中国のお話 イオン(MAXVALUE)・無印良品

滞在している場所の近く、万科美好広場にイオンがありました。
ブランドのMAXVALUEも健在です。
アーケード
地図です
アーケードの一角にイオン


さすがは日本企業、日本語の商品を売っています。
中国は漢字の国なのでひらがながありません。
商品名に「うどん」とか、ひらがながあると日本の商品という感じがします。
お惣菜もテトラポット(三角でないところが微妙)の形をしたおにぎりがあったりお寿司があったり。
全体的にお値段はちょっと高めですが、特売では、近くにある大型スーパーオーシャンよりも安かったりします。


この辺りには他にも無印良品のお店もあります。
雰囲気も日本と同じです。
でも、値段はかなり高めです。


以前はファミリーマートによく行きました。
日本も、中国も、コンビニはちょっと高めです。
例えば「ミニあんぱん5個入り」がコンビニでは5.5元ですがスーパーでは3.5元です。
「ダイエットコーラ500ml」がコンビニでは3.8元ですがスーパーでは2.8元でした。
日本と同じようにコンビニは店舗数が多いので中国でも便利です。

2016年1月30日土曜日

中国のお話 時代広場

時代広場。
ここは湖(金鶏湖の北東)の近くで、その周りが公園になっていて観覧車があったり、日本のデパート(久光百貨店)があります。
季節によっていろいろな催し物が開催されているようです。
それらには地下鉄の駅から直接地下通路で、しかも動く歩道で途中まで行くことができます。
蘇州ですから川(水路)があちこちに流れていますが地下通路はその下も通ります。
星海広場駅から時代広場駅までは湖の下を地下鉄が通ります。
左が久光百貨店、右が公園

ここの売りの一つに大きな橋?の下(巨大スクリーン)に描かれる光の壁画?があるようですが、私は夜行ったのですが見ることができませんでした。



時代広場は、残念ながら昼間に行くことができませんでした。
公園の周りは真っ暗で、近くに観覧車の明かりが見える程度。
もし、また来る機会があれば昼間公園の周りも見てみたいと思います。
時期によっては花火大会やいろいろなイベントがあるようです。

次にデパートに行ってみました。
久光(ひさみつ)百貨店。
母体は「そごう」のようです。

中国のデーパートは吹き抜け構造の建物が多いです。
ここも吹き抜け構造になっています。


1階から入り、上の階を一通りに見終わった後、地下食品街に行ってみようと思い、下へエスカレータを探しましたがなかなか見つかりません。
エスカレータを見つけて降りてみると地下鉄への通路への階段がありました。
目指している食品街が???

一度、地下鉄への通路に入りましたがそこからまた戻って、探してみるとありました。
食品街の入り口です。
階段から行くとちょっとわかりにくい奥まったところに入り口があります。
食品街を見ていると、別の場所にもエスカレータあることがわかり、こちらは直接食品街に出られます。
デパートの広さを実感しました。


食堂も日本で見かけるお店がいくつかあり、売り場にはたこ焼きの実演販売まで。
長期に中国に滞在する方は一度行ってみるとよいかもしれません。





地下鉄の駅から地下通路行く場合はこんな感じです。

2016年1月29日金曜日

中国のお話 中国真珠宝石城(中国珍珠宝石城)

蘇州は真珠とシルクの産地です。
一般的には上海の名産品になっていますが蘇州が主要な産地の一つです。

お土産物屋さんに行くといっぱい並んでいます。
でも今回は1時間くらいのところにある、真珠の市場へ行ってみました。

観光地のお土産物屋さんもそうですが、閉まるのが早いです。
観光地は夕方には閉まるので、それに合わせてお土産物屋さんも閉まります。
市場も閉まります。
ただし、观前街(観前街)は蘇州の銀座と言われるだけあって、繁華街は20時くらいまで開いているところもあります。

それでは真珠宝石城(珍珠宝石城)の行き方です。
真珠宝石城は蘇州北駅からバスに乗っていきます。
蘇州北駅は新幹線の止まる駅なので上海から行くときにも便利です。
蘇州にいる人は地下鉄で行くことができます。

蘇州北駅からはバスかタクシーで行きます。
私は行きはタクシーで、帰りはバスで帰りました。

まず、タクシーの場合です。
タクシー乗り場(蘇州北駅を出て右)で真珠宝石城のバス停の文字を見せるとすぐにわかりました。
(最初にバス停に行ってスマホで路線の停車駅を撮影)

多分、紙に珍珠宝石城と書いてもOKだと思います。
タクシーの運転手は場所柄、外国人の扱いに慣れた感じです。
いろいろ英語で話しかけてきます。
でも英語があまり得意でない我々(同僚と一緒)はちょっとタジタジです。
買い物に来たの?どこから?など聞かれたようです。
なんとなくわかるものは適当に答えます。
最後に何かを聞かれましたが何を聞かれたかがわかりません。
実はこれについては後から気が付きました。
気になる料金は 30元 でした。

ちなみにバスの場合はバスの停留所(蘇州北駅を出て左)で7番 871路線(旧711路線)で行きます。
料金は2元です。
バス停には冷暖房の入る期間は2元、それ以外は1元と書いてあるようです。


真珠城に到着すると、よくWEBでみる半球上のオブジェの建物が。
中に入ってみます。
小さな露店のようなお店(屋内ですが)がいっぱい並んでいます。
その周りに部屋になったちょっと高そうなお店が並んでいます。
どのお店も置いてあるものはそんなに変わらない感じです。




ここで、観前街では見かけないちょっと変わったブレスレッドを勧めてきたお店があったので値段交渉にはいりました。
ブレスレッドというと普通、ゴムみたいな伸縮するもので出来ていますが、これはバネのような素材で出来ています。
リング状のバネに極小の真珠が連なっています。
一応、値切って2割負けてもらえいました。(25元->20元)
値切り方は、電卓(お店に置いてある)を見ながら不満な表情を浮かべながらお互いにキーをたたきます。
通常、どこでも3割くらいは普通に値切れますが、計算するのが面倒だったので2割にしました。

建物を出て、バス停を探し始めると目に入った正面の建物、こちらもお店が入っているようです。
ついでに中をのぞいてみるとこちらにも真珠のお店が同じように並んでいます。
すでに買った後だったので遠目から眺める程度にしました。
どうもこちらは新館のようです。
5階建てのようですが3階以上はお店が入っていなくてエスカレーターも止まっていました。


タクシーの運転手さんが着く直前に聞いてきたのは「どっちに止めるか」ということだったようです。
で、運転手さんの判断で有名?な半球上のオブジェの建物に止めてくれたようです。

帰りはバスで地下鉄の駅まで帰りました。
この路線は行きも帰りもそれなりに乗客は多いようです。
(座席が半分くらい埋まる)

真珠以外では观前街(観前街)でシルク刺繍入りハンカチ、1枚3元(値切って2元)がお勧めです。

2016年1月28日木曜日

中国のお話 花咲くお茶(工芸茶)

中国への出張は3回目になりますが、毎回気になっていたことがありました。
それは空港で売っているお茶です。
お土産用としての
シルク製品、石の工芸品、花が咲いているお茶
この三つは非常に目立ちます。
実は蘇州で生活しているときに他の2つはよく見かけるのですがお茶だけはなかなか見つかりません。
空港以外で購入は難しいと思っていました。
空港は高いし、と思って蘇州で探してみることに。


インターネットで検索すると
工芸茶や 細工茶
と呼ばれているようです。
桂花公园(桂花公園)の近くに日本語のわかるお茶屋さんがあるということなので会社の帰りに行ってみました。
残念ながら閉まっていて営業している雰囲気がありません。
仕方がないのでその足で、可能性のあると思われる蘇州の銀座と呼ばれる观前街(観前街)へ行って、お茶屋さんを探しました。
蘇州はバスが非常に便利で桂花公園から観前街へ1本でいけます。




観前街の入り口すぐのところにお茶さんがありました。
中を見てみるとガラスのツボが並んでいてその中にお茶が入っています。
さすが繁華街のお店だけあって外国人の対応も慣れたものです。
ツボの前に立つツボを開けて香りをかがせてくれます。
ツボを順に見ていくとありました。
丸い球状のお茶が。
香り(味?)によって値段が違うものが3種類。
香りを嗅がせてもらいましたが、みんなジャスミンの香りで違いがわかりません。
日本人らしく中間の値段のお茶を購入。
量り売りなので、100元(2000円)を渡して、言葉は一切話すことなく購入。
多分7元/gだったと思います。十数個入っていました。
お茶は日本に食料品売り場のように使い捨て手袋をして、袋詰めし、空気を抜いて渡してくれます。



個数ではなく、グラム売りなのでお金を渡したときどれくらいの量かがわからず緊張しました。
帰国してから重さを量ったら約1g/個でした。



日本に帰国後、百円ショップで買った2人用のガラスのティーポットに入れてみました。
初めて見た時はちょっと感動します。
もう少し大きめのテーポットのほうがよさそうです。
味は普通のジャスミンティーです。
花が開くまで待っていると冷めてしまうのが難点です。

2016年1月27日水曜日

中国のお話 蘇州麺

蘇州でその地名が付いた食べ物があります。
蘇州麺です。
今日は蘇州麺のお話です。
最後に他の食べ物についても触れることにします。

蘇州麺はストレートの細麺です。
中国というとラーメンといった印象がありますが、ラーメンというよりお蕎麦に近い感じです。

スープはかなり薄味で、具を面に入れて、具で味をつける感じです。
面だけの注文はできません。
したがって、日本で言うかけそばという注文はできません。
(日本の食堂でライスだけ注文するようなもの)

面はスープが異なる3種類あって私は紅汤と白汤を食べてみました。
基本的にどちらも薄味なのであまり違いは判りませんが紅汤は白汤より臭みがある感じがしました。
私のおすすめは白汤ですが1元の差を考えるとあまり味の違いは判らないので紅汤でもよいかも?
紅汤面底+鸡汁大排


白汤面底+青菜+苏式焖肉
苏式春巻



丼ぶりに一杯の面が入っているので量は多めです。

今回、上海蟹は時期的にちょっと遅くて食べられませんでした。
生の紹興酒?漬けがおいしいそうです。
最初は川魚特有の生臭さがあるそうですが、1度食べると蒸した蟹が???と思うそうです。
値段のそれなりで上海から蘇州までのタクシー料金以上の値段がします。

私は北京ドックを食べました。
基本的には日本と同じですが、鳥の食べ方がちょっと違います。
なにが違うかと言うと、中国では1羽が皮側と内臓側に分かれて出てきます。
皮側は身(肉)も含みます。内臓側も身(肉)を含みます。
日本は本当に皮だけを食べますが、こちらでは皮と肉を一緒に食べます。
野菜を巻いてたれを付けて食べるのは日本と同じです。
内臓側の身も食べてみましたが臭くてちょっと食べられません。
つまり、おいしいところ、皮側(肉)の部分を切り分けて食べるのが本来の食べ方のような気がします。

場所によるのかもしれませんが、今回、宿泊した場所は羊肉のお店が沢山ありました。
基本的には日本のしゃぶしゃぶの羊版です。
トーナッツ状の鍋に薄切り肉と野菜を入れます。
ただし、日本の牛肉ではないので火はしっかり通したほうが良いでしょう。
ものにもよりますが、具が浮いてきたら食べる、が基本です。
羊の骨付リブステーキなんかもありました。

あと、中国の食堂では飲み物を頼むと通常は常温です。
ビールやコーラも常温で出てきます。
冷たいものがほしい場合は、必ず「ビンダ」(冷えたもの)と言いましょう。
基本的に現地の方は冷たいものを飲みません。
複数注文する場合も1つ1つ「ビンダ」であることがわかるように注文しましょう。
冷たいものを頼む人が特殊だと思われます。
もし、注文した飲み物が来て瓶を触って冷たくなかったら「ビンダ」と言って交換してもらいましょう。

コンビニであれば普通に冷えたものを売っています。

他に食品として
・日清のカップ麺(とんこつ味)
・ミニアンパン
がお勧めです。


日本のものと同じおいしさです。

スーパーに行けば日本でお馴染みにお惣菜もあります。
・中国の超大型スーパーオーシャン
・日本のイオンスーパー(MAXVALUE)
が近くにありました。
イオンは中国では絶大の信頼があるようです。
日本語の商品も並んでいました。
のど飴など日本特有?の商品はオーシャンにはありません。

あと、ちょっと珍しい食べ物としてきゅうり味のポテトチップがありました。
塩もみしたキュウリのイメージです。


きゅうり、お芋、スイカのジュースがあるのでこちらでは普通です。