暮れも押し詰まり、年賀状を出す季節になりました。
11月始めには「まだ先」と思っていたのですが。
今年は「ホームページの作成」や「本の出版」もあるので宣伝も兼ねようと思っているので正月には届くように頑張っています。
今年もいつも通りCGで丑を作りました。
去年と同じように1年前(ネズミ)の年賀状のCGを載せます。
このブログもついに半月に1回が1月に1回になってしまいました。
なるべく半月に1回更新できるようにしたいとは思っていますが。
最近、山形の総合病院に出張に行くことが多くなってきた。
先月は5回くらい。
普段は新幹線もそんなに混んでいないが、この季節はちょっと違う。
満席状態。
最初は何故かよく分からなかったが、同僚が一言。
この季節は紅葉を目当てにお年寄りやおばさんの団体が多いんですよ。
確かにその通り。
帰りは、今まで二人席に一人で東京まで来れたのに郡山を過ぎると満席状態。
行きも、当日では指定席が取れない。
周りを見るとサラリーマンとお年寄りの団体がいっぱい。
今日も山形に行って来た。
タクシーの運転手が「今夜は雪になるらしい。」と言っていた。
きっともうじき新幹線もゆったり乗れるようになるだろう。
先週、国家試験を受験した。
と言っても、もちろん鍼灸ではない。(一応、免許を持っているので)
情報処理の国家試験である。
鍼灸の国家試験とは「雰囲気が違う」と感じる。
鍼灸は3年間学校に通い、合格しなければ仕事ができない、と言うプレッシャーがあるが情報処理試験はだれでも受けられるし落ちたからと言って何かが出来ないわけではない。
そのためか、遅刻してくる人や受験票を忘れて受けられない人が結構いたりする。
更には係員のミスで試験会場に座席がない人まで。
結局欠席する人が多いのでそういった空いた席に座る。
ちなみに私もほとんど勉強しないで受けに行った。
けど、試験のレベルが低いわけではない。
起述式の試験があるのだ。
(鍼灸のときは全て4択。)
なにを書いていいのかを理解するまでが結構時間がかかる。
それでは情報処理試験は何のために受けるのか?
基本的には本人のステータス、後は会社で資格手当が支給されたり、と言ったところか?
ちなみに私は後者です。
みなさんは本を買ったとき疑問に思ったことがありませんか?
それは発行日。
例えば月刊誌を買ったとき10月号は9月に発売され、発行日は10月X日となっています。
週刊誌でも同じような感じです。
発行日を簡単に説明すると
その本が出版された日として、ISBNコードとともに記録される日付です。
ISBNコードは本に割り振られる商品コードだと思ってもらえればよいでしょう。
本は委託販売という形態を取っているため、書店は預かって販売しているということになります。
預かっているのですから売れなければ返します。
出版社にとってはなるべく長く置いておいてもえるとそれだけ売れる確立が高くなります。
「ある期間販売してくれる」という暗黙の紳士協定が結ばれていますが、更に出版側でも工夫をしたのが「発行日」の先送りとなったわけです。
(実質的には発売の前倒し)
ちなみに私の本は9月26日に発売され、発行日は10月25日になります。
国家試験もこの時期になると実技試験も終わり後は学科試験オンリーの体制に入る。
私が効果的だったと思う参考書やツールを紹介しよう。
*参考書
・図表でわかるピンポイント解剖学
医道の日本社
吉田優子著
・これは使える臨床医学各論ノート
アイルヒーリング研究社
・これは使える東洋医学ノートC&C
アイルヒーリング研究社
*ツール
・100円ショップ暗記ペン
・PILOT FRIXION
「図表でわかるピンポイント解剖学」は試験に頻繁に出る部位が図解入りでポイントが絞られて出てくるので非常に効率が良かった。
臨床各論や総論のサブとしても使えて、これの生理学があると嬉しかったのだが残念ながらない。
「これは使えるXXXXノート」は必要なところが一覧表になっているので覚えているところといないところが整理できる。
しかも非常にコンパクト。
これらの書籍と強力にサポートするのが暗記ペンとFRIXION。
暗記ペンは、最近は100円ショップで買えるし書いたラインを消せるのもある。
それ以上に良かったのは FRIXION。
ご存知ない人もいるかと思うので簡単に説明すると消せるボールペンとラインマーカ。
特殊な液で消すものは今まであったが、これは消しゴム代わりのラバーで消す。
後も残らずきれいに消える。(数秒インクを乾かしてから消す)
特殊な液で消すものはきれいに乾くまでしばらく書けなかったりするが、これはそんなことも無い。
赤や青の字やラインを自由に書いたり消したりできるのは、受験勉強だけでなく今の仕事でも重宝している。
最後に 「湯島天神の鉛筆」と「恵方の方角にある神社への参拝」。
鉛筆は周りにも持っている人は多かった。
参拝は節分を境に方角が変わるので注意。
今年の夏は暑い日が多かった。
でも私の患者さんはクーラーの嫌いな人が多い。
7割くらいの人がクーラーをつけない。
年齢的には50歳以降、更にその多くは70歳以上。
治療中は肌を出すこともあるので当然クーラーをつけない。
以前の私であればとても耐えられなかったかもしれないが今は全然平気になった。
昔は夜寝るときもクーラーを18Cで寝ていたが今は28Cでも寒いと思うことがある。
東洋医学では暑がりで汗をいっぱいかく人は体内の熱が表に出てしまって体の内部が冷えていると考える。
つまり熱を体内に抑える力が弱っている虚症の人だそうだ。
実際の治療を始めると予期しなかったいろいろな状況があるな~と感じる。
今度、私の執筆した本が出版される。
「オブジェクト指向」の本、コンピュータの設計の本。
予定は9月末。
でも、今までも遅れてきたので実際はちょっと先になるかも知れない。
「オブジェクト指向」って何?って言う人もいると思うので簡単に説明すると、コンピュータのプログラムを作るとき同じようなプログラムをコピーして沢山つくることが多かった。
しかし「オブジェクト指向」の技術で設計するとコピーしなくても1つのプログラムで済ませることができるようになる。
今までの技術でも共通ライブラリなどで本数を少なくすることが出来たが、どうしてもコピーして作成しなければならない部分が多くあった。
単純に考えればプログラムの本数が1/100になると開発費も1/100になる。
そのための技術を解説した入門書。
国家試験も近い3年生の春休みと夏休みを費やして書いた。
そして今日、チェック用のゲラが届いた。
校正の終わったゲラを見ると、自分で書いたはずの原稿なのに自分が書いたものでないような感じがする。
後、出版関係で面白かったのは編集部ではなく営業部が主導権を握っていること。
営業が本のタイトルや価格、発売時期を決める。
話は変わるが、要らないけど捨てられない本が場所をとって困っている。
医療関係の本。
国家試験が終わった今、要らない本も多い。
学校の先生が「治療院を開いたときに教科書を専門書のように置いておくと見栄えが良い」というので捨てずにとってある。
学校の行き帰りに重いと言う辛い記憶のある教科書、どうしたものか?
「なぜ?どうして?」シリーズも捨てるに忍びない。
ほしいという人が譲ってもいいかな?
更に話は変わるが他にも要らないけど捨てられない本がある。
MSUのテキスト。
マイクロソフトが作成したプロフェッショナル向けの教材。
特筆すべきは演習データ。実機で演習をするので実践さながらの経験ができる。
この教材は20万~30万のコースを受講しなければ手に入らない。
私には今更必要ない(自分が教えていたコースなので)が2度と手に入らないと思うと捨てられない。
本は書くのも捨てるのも大変。
われわれの間ではこう呼んでいる。
電子カルテのこと。
今、私がやっている仕事。
最初画面を見たとき、SOAPの入力が画面が。
普通の病院でもやはりSOAP、っとちょっと感激。
よく分からない人のために、SOAPとは
S (Subjective) 主訴
O (Objective) 理学所見、検査所見等の客観的情報
A (Assessment) 評価・分析
P (Plan) 検査や治療の指針等の計画
の分類をあらわす。
カルテはこの分類に沿って書いていく。
学校の臨床でもやはりこの書き方でカルテを書いた。
電子カルテではこのほかにフリーフォーマット(単に白紙)も用意されている。
そもそも電子化は必要なのだろうか?
学校ではカルテが追加されていくと追加された新しいカルテは糊で一番上に貼り付ける。
人によってはかなり分厚く重くなる。
患者が来たときにカルテを探すのも大変。
電子カルテは時代の流れということだろう。
私も学校の臨床の時に手書きで書くのが苦痛だった。
基本的に改竄につながるので修正液は使えない。
電子カルテでも修正は出来ないようになっている。
(取り消し線はOK)
その他、以前のカルテをコピーして記入したり、レントゲン画像や検査結果の貼り付けが簡単にできる。
後、目立つ機能は看護記録。
褥瘡の文字が。
現実でも褥瘡は大きなトピックのようだ。
看護記録にも世界標準の書き方がある。
NAND,NIC,NOC。
いろいろ本も出ているようだ。
実は、実際の病院の業務ではカルテよりオーダーと呼ばれるシステムが重要視される。
オーダーとは簡単に言うと指示書。
検査依頼や入院手続き、投薬など、全てオーダーで行われる。
そして結果もオーダーに含まれる。
検査結果、入院時のベッド位置、投薬内容。
重要な情報がオーダーシステムに集中する。
そしてこれらのデータは診療報酬につながっていく。
このシリーズ、前回からちょっと間が空いてしまいましたが国家試験当日のお話です。
国家試験は、晴眼者は大学や予備校、視覚障害者は盲学校が会場が会場になります。
今年の東京の晴眼者は大正大学(西巣鴨)でした。
集合時間は8:20、試験は午前9:00~11:00、午後13:10~15:10、開場は集合時間の30分前です。
お昼休みがちょっと多めですがですがこれには理由があります。
視覚障害者の試験は、実は各1時間多くなっています。
私の席は大きな講堂のような場所で、一人置きに座ります。
集合時間から開始時間まで時間がありますがこの間に
・注意事項の説明
・試験/解答用紙の配布
・解答用紙への受験番号と氏名の記入
を行います。そして一人一人監督官が確認していきます。(ちらっと見るだけですが)
ですから受験番号と氏名を書き忘れるということは基本的にありません。
お昼は弁当持参です。休憩室のようなところもありますが直ぐにいっぱいになるので基本的には席で食べます。外出はできますので外で食べることも出来ますが近くに食べるところがあまりありません。
会場の前にはいろいろな業者さんがいろいろなものを配っています。
求人関係や予備校関係、それらに紛れてお菓子の試供品を配っている人もいました。
私は気づきませんでしたが試験の解答(速報)を載せているサイトを案内するチラシ(たぶん予備校)を配っていたようです。
このチラシを貰った人は翌日には自分の試験結果が大体分かっていたようです。
(普通は数日後に学校で行われる答え合わせまで分かりません。)
ただし、ネットの速報と学校が作った解答は数問違うところがありました。
学校の作成した解答で採点したほうが点数が良かったです。
過去問を解いていたときの点数と本試験の点数が大体同じくらいでした。
国家試験では過去問が重要というのを改めて感じました。
突然手に激痛が走る。
左手の甲にやけどの後があったが突然痛み出した。
なぜ急に、っと思うと水ぶくれがあってそれが破けたのだ。
水ぶくれは必要なんですね。
鍼で突付いて割ってはいけません。
ここで登場するのが太乙膏。直ぐに痛みが無くなるから不思議。
じゃ、何故火傷ができたかと言うと、私の治療を受けている人がゴマ油灸をリクエストするのでそれをやったからだ。
ゴマ油灸?
知らない人が多いかもしれないので簡単に説明するとゴマ油を小さな石でできたハンマーのような物に付け、ろうそくで炮って皮膚にお灸をするというもの。
艾を捻る簡単に連続でお灸ができる。ゴマ油も体には良いし。
でもこれが難しいのだ。ろうそくで炮りすぎると火傷するくらい暑い。
油を火にかけるのだから当然の結果。程よい熱さに調整するのが難しいし皮膚に押し付けていると直ぐに冷めてしまう。
その火加減と接触させる時間が良く分からない。
結果、自分なりのやり方として、自分の手の甲で熱さを確認して相手の皮膚に押し付ける。すると手の甲に火傷をする。
後半はだんだん感覚が分かってきたがそれまでが大変。
多分、他人からリクエストされても水ぶくれしても良いという人にしかやりません。
今日から6月。
今年の5月は忙しかった。普通だったらゴールデンウィークがあって楽しい5月かもしれない。
5月1日から新しい会社に勤めはじめ、学生時代に書いていた本の編集稿が連休明けに上がってきたので2週間でチェック、新しい患者さんの治療も始まり、週末はマイクロソフトのMCP試験を毎週受けている。
MCP試験と治療は基本的に土日なので月に1回くらいしか休みが無い。
本来、MCP試験は月に1回受けるくらいが丁度良いペースだが毎週はさすがにきつい。(当然すべて1発合格)
マイクロソフトのMCPをよく知らない人は「そんなに資格がいっぱいあるの?」と思うかもしれないが40個以上はある。
今の会社はMCP資格を取ると給料が上がるのでできる限り早く取りたい。
目標は3ヶ月で15個。まだ先は長い。
しかも患者さんも、「お願い」と言われて徐々に増えてくる。
6月はもっと忙しいかも?
今、私の患者さんに変形性膝関節症の人がいます。膝の後ろに水が溜まっていて動きが悪く、少し筋肉が固まり始めていました。
膝の圧痛点にお灸、始めは透熱灸でも感じない状態でしたが、熱く感じるまで数十回灸をすえます。
その後、大腿四頭筋を鍼と按摩で緩め、マッサージで血流を良くします。
大腿部の筋肉群も最初はかなり固まっていましたが按摩を少しやるだけで柔軟性が戻ってきました。もみ始めは痛そうでした少しするとかなり楽になったようです。
次にマッサージを行うと膝に溜まった水はかなり少なくなりました。どうも水は炎症によるものでは無くリンパの流れが悪いために起こっているようです。
膝の症状とともに足が冷えると言うことなので腰椎を確認、しかし特に問題はありません。
次に梨状筋を確認、こちらは押すと気持ちがよく、楽になるようなので、押手で鍼の周囲を押さえながら刺針、長い鍼がなく置鍼は出来ないで、その後按摩をしました。
梨状筋のすぐ脇を神経や血管が通っているので大腿部の症状の大きな要因と推測できます。
坐骨神経痛の原因にもなりますが、まだそこまでの症状はでていないようです。
詳しく聞くと雪の日に転んだことがあってそれがきっかけの様です。
しばらくこの方法で治療しようと思います。
既に2回治療していますが、経過は良いようです。
今まで毎日のように接骨院へ行ってパルスとマッサージを受けていたのがほとんど行かなくなったそうです。
ここ数年、鍼と按摩をセットで受けています。
最初は「鍼のどこが良いんだろー、絶対按摩のほうが良い決まってる」と思っていました。
そして「多くの人がそう思っている」と。
でも最近、ちょっと変わってきました。
「按摩では筋肉を緩ませんるのが難しいのでは?」と感じることがあります。
緊張している筋肉(硬くなった筋肉)に鍼を打つと張りが無くなり緩みます。
凝っている筋肉を緩ませるのは鍼がベストだと思うようになりました。
気持ち良さは按摩が上に感じます。それは筋肉を動かすことで血液の流れが生まれるからだと思います。
でも一時的に強制的に流れても按摩の手の動きを止めると筋肉は硬いままで凝りが戻ってきます。
逆に鍼は筋肉を緩ませますが、強制的に動かすわけではないので血液が流れる心地よさがありません。
でもいつの間にか数日間、辛さが減ったような感覚があることに気づきます。
以前、同級生が「鍼って気持ちいいですよね」と私に言っていたのを思い出しました。
そのときはちょっと違和感がありましたが今は言っている意味がわかります。
こうなると難しいのは、凝りを如何に正確に見つけ鍼をするか、と言う点に集約されます。
按摩は筋肉で絞れば良いのですが、鍼の場合は筋肉の特定場所をピンポイントでヒットしないと効果が出ないことが多くあります。
そう、触診(取穴)が鍵を握るのです。
それが大きな課題です。
後、お灸も鍼と同じような効果、プラスアルファがあると思えるようになってきました。
でもまだまだ未知数です。
鍼と按摩、皆さんも是非セットで受けてみてください。
筋肉を緩ませ、血液も流す。
按摩だけとは違う数日間を感じるかもしれません。
ついに免許証がきました。
申請書には1ヵ月半掛かると書いてありましたがそれよりもちょっと早いです。
丁度1ヶ月でしょうか。
B4版の大きな免許証です。後、登録番号が漢字の縦書きなのでちょっと分かりにくいです。
舛添要一さんのお名前もしっかり入っていました。
きっと来年は別の人でしょうね。
交付日は3/31です。
したがって、実際の免許が無くても交付日以降(名簿登録日以降)であれば治療はOKです。
既に患者さんも居て、リピートもあって徐々に増えつつあります。
でも来月から他の仕事も入るので、今後患者さんの治療に時間が避けるかどうかちょっと心配。
先日、最初の患者さんを治療しました。
ここで問題になるのは料金。
前々から考えてはいたものの良いアイデアは浮かばず、結局周りに合わせて10分1000円にしました。
以前から学生同士では練習でしていたものの、お金を取るというのは緊張します。
私は出張専門で治療院は持っていないため、場所は知り合いの治療院のベッドをお借りしました。
一応、そういった場所を現在2箇所キープしています。
平日はお勤めがあるので基本は土日祝日、都合が付けば平日の夜に行うようにしています。
将来(定年退職した後?)はきちんと一国の主として治療院を開設したいと思っています。
後、自宅でもOKという人がいるのでそう言う方には自宅まで治療に伺います。
基本的に往復1000円以内はサービスにする予定です。
結局、治療院を開設すると維持費が馬鹿にならないので出張治療専門のあいだは良いかな?と思います。
それに場所取りも大変ですし。
今回の治療もそうですが、私の治療を受けると多くの方が半分寝てしまいます。
そしてこれがリピートにつながる目安のような気がしています。
今回治療を受けた人は自宅で時々(月2~3回)受けてもらえることになりました。
それと、実はちょっとした発見がありました。
施術内容以外の部分で患者が受け易くする方法が幾つかあるということです。
予約の仕方?支払方法?、その人に合わせたやり方があると言うこと。
まっ、人それぞれの事情と言うことでしょう。
今日(4/2)、保健所に出張施術業務開始届を出してきました。
保健所は東京都で数箇所あるので事前に管轄の保健所をインターネットで調べておきました。
今は便利ですね。
登録済証明書の登録年月日が3/31だったので業務開始年月日は4/1で届けを出しました。
「えっ、届けを出す前に業務を始めていいの?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが大丈夫です。
国試受験生の方は勉強されると思いますが、出張施術業務開始届は開始後10日以内に届けることになっています。
名簿登録日以降で、届けを出す10日以前であればOKなのです。
国試では施術所開設届に関しては届け出項目までしっかり勉強しますが出張施術業務開始届はそこまで詳しくやらないので知らない人も多いと思います。
必要なものは「免許証の交付者名、免許番号、免許年月日」です。
残念ながら治療院の名前は必要ありませんでした。
昨日届いた登録済証明書に書いてある内容を書き写すだけです。
交付者名は「厚生労働大臣」と書きます。実際の大臣の氏名ではありません。
これは知事名で発行された免許と区別するための識別だそうです。
私の場合は登録済証明書のコピーを保健所の人がとっていましたが、免許がある人は免許証のコピーをとられると思います。
後、判子を忘れずに。
これで手続きはすべて完了です。
対応は非常に親切で良かったです。
ついでなので施術所開設届ももらってきました。
用紙を見たら国試で勉強した通りの内容でした。
窓口の後ろのほうでは「後期高齢者医療制度」の問い合わせで大変のようでした。
ちょっと話題がそれますが、合格発表の2日後、合格証書が届きました。
こちらは合否と点数が記載されています。
27日に届きましたが発行は24日になっていました。
国家試験も何とかクリアして、いよいよ、鍼灸あん摩マッサージ治療院を開設できるようになりました。
実は以前から気になっていたことがあります。
それは、鍼の捨て方。
血液付着物、鋭利なもの、汚染されたものなどは感染性廃棄物として産業廃棄物になります。
学生時代からまわりの人にいろいろ聞いてみると、
・XXに入れてXXごみとして捨てる
・近くの薬局に持っていくと捨ててくれる
など、話がありましたがどれも「大丈夫かな?」と思うような話ばかり。
薬局はともかく知り合いにお医者さんがいればお願いできるかもしれません。
でも気軽にお願いできるようなところはなかなか無いと思います。
ある先生から業者さんがあることを教えていただきました。
興味のある方は問い合わせしてみると良いでしょう。
でも説明を見るとkg単位で依頼するようなので個人でやっている鍼灸師にはちょっと出しづらいかもしれません。
何人か共同で集めて依頼すると良いかもしれませんね。
会社名は コスモ理研株式会社 です。
あと、産業廃棄物とは関係ありませんが開業されるかなはいろいろ揃えないといけないという人も居るでしょう。
そう言ったお店をご存じない方は「医道の日本社」や「からだはうす」に当たってみると良いかもしれません。
http://www.ido-netshopping.com/
http://karada.co.jp/
楽天やyahooを探してみるのも良いと思います。
先日、3/25(火)に国家試験の合格発表がありました。
事前の自己採点(学校が作成した解答)を行っていたので大体の点数は分かっていたものの、何かのうっかりミスで落ちているかもしれないという不安もあり、やはりドキドキです。
発表は午後2時から。
厚生労働省の庁舎とホームページ、および東洋療法研修試験財団のホームページ上で発表されます。
合格者の受験番号と共に解答もありました。
学校でもその発表を受けて、ちょっと遅れて3時から校内に掲示が行われます。
うちの学校では去年に比べて合格率が良かったようです。
学校で合格を確認した後、免許申請に必要な診断書を受け取ります。
注意するのは診断書の有効期限が1ヶ月と短いことですね。
戸籍または住民票は6ヶ月有効です。
今回は3免許あるので、これらの書類は更に2枚コピーをとっておく必要があります。
免許申請に必要な書類の記入と免許税(収入印紙)/手数料(振込み)の支払いを済ませ、簡易書留で郵送すれば後はしばらく待つのみです。
免許は1ヵ月半掛かるので、早く免許登録の確認を行いたい人は「登録済証明書」を貰うことができます。こちらは2週間くらいで届きます。
ちなみに免許税は9000円。手数料は5200円。
どちらも1免許の金額です。
個人開業する場合は更に開設届けまたは出張専門届けを知事宛に提出します。
ま、許可ではなく届けなので出すだけですけど、治療院の名前だけは要注意ですね。
病院と間違えるような名前はNGです。
これから治療院の名前を考えなければいけません。
先日、学校の就職説明会があった。
うちの学校では今年初めての就職説明会。
そう、今まで就職に対するサポートは職員室の脇に張られている掲示のみだったのだ。
鍼灸学校も規制緩和で新設校が乱立し、危機感があるのだろう。
説明会は平日で、以下のスケジュールで実施された。
12:00~13:00 各企業のブースの閲覧
13:00~16:00 各ブースでプレゼンを聞く
まず、ブースに分けられた各企業のポスターや掲示物を見て回る。
各ブースは3人が座れるくらいのスペースが確保されている。
気に入ったところがあれば後から担当者に自分で連絡する。
学校は基本的に説明会以降感知しないし、生徒の情報も渡さないので企業からの連絡はない。
思ったよりも参加者が多く、生徒は150人近く、企業も50社くらい来ていた。
スーツを着た人や普通の私服の人、様々だった。
もっとも教員養成科や研修生になる人も来ていたので、必ずしも正社員を望んでいる人ばかりではないのだろうと感じた。
採用側もパートのみの採用というのもあった。
各ブースには柔道整復師/鍼灸師/あまし師のシールが張ってあって募集対象の各資格がわかるようになっている。
ただ、鍼灸師と書かれていても実際は「マッサージを覚えてもらう」と言うところもあったようだ。
多いのは接骨院/スポーツ/介護系。
その次に鍼灸治療院。
ポスターやパンフレットで目立ったのはやはりエステ/癒し?系。(基本的に女性が中心)
数は少ないが医療機器メーカや病院もあった。
プレゼンが始まって気づくことを数点。
・うちの学校の卒業生が行っているところが基本的に多い。
・プレゼンを聞く人は特定の場所に集中する
かわいそうだけど、ほとんど人の来ないところもあったようだ。
・柔道整復師/あまし師/鍼灸師の順で就職先/金銭面で有利
・医療機器メーカ/病院は基本的に営業や事務職扱い
最後に、採用側の人の中にクラスメイト(家が接骨院)の人やいろいろな勉強会や研修でお見かけしたことのある人も居て、そう言った会に参加して面識を広げることも就職への間口を広げる1つの手段だと感じた。
2月14日(木)、受験票が学校から配布される。
私の受験番号は50XXXの5桁の数字。
周りの人の受験番号を確認すると学校単位で申し込んではいるが連番ではなかった。
番号は地域別の生年月日の月日順に、月日が同じ日の場合は年齢の高い人が若い番号になっているようだ。
したがって、学校単位でまとまった席にはならない。
それと受験票には写真は貼っていない。
ちなみに受験票を忘れても受験できる。
当日、再発行してもらえる。
写真が貼られていないのでできることですね。
ただし、受験番号は覚えておきましょう。
携帯に入れておくと良いです。
あまし、はりきゅう国家試験が終わりやっと一息つきました。
折角なので国家試験にまつわる情報を申し込みから順に説明していこうと思います。
私も受験する前はいろいろ心配な部分も多かったので、これから受験する皆さんの参考にしてください。
今回は第一回として申し込み編。
申し込み書は学校で配布されて授業の中でその場で書いて提出します。
申込書は、はり師/きゅう師/あまし師と3通。更に受験票(3つの資格共通で1枚)。
当然、その前に準部する物があるので事前にそろえておきます。
・写真(6cm×4cm)
・戸籍抄本
・最終学歴の確認
・受験料(+卒業見込み証明書と卒業証明書の発行手数料)
ここで気になるのは戸籍抄本。
実は受験申請には必要ありません。
しかも卒業試験に「受験申し込みに必要な書類はどれか?」って出るんですよね。
ここで戸籍抄本を選ぶと誤りになります。
これは名前を戸籍と同じ字で記入しているかの確認の為に使用するので申し込み自体には必要ないのです。
もっとも、合格した後の免許申請時には必要になりますが。
この書類を学校側で内容を確認して、協会の方へ送ります。
以前は大安吉日に送っていたそうですが最近は提出日が決まってしまっていて12月中旬に出すそうです。
後、受験料ですが、1科目につき約15000円くらいです。
更に合格した際には免許発行の手数料、免許税が取られます。
今回は今までと趣向が変わって競馬の必勝法のお話です。
この手の話は「本当かな?」と思ったりもします。
でもこの方法は理屈としては合っていると思います。
ちなみに私は競馬をやったことがありません。
内容におかしいところがあってもご容赦を。
もっとも競馬でなくても原理は同じなので応用は利くかと思います。
まず、倍率が2~3倍の馬に掛けます。
これを数回繰り返すと言うモノです。
でもこれでは必勝法になりません。
もう一つ約束事が2つあります。
それは
1.外れたら次にその倍の金額を次に掛ける。
2.当たったら最初の金額にリセットして掛ける。
です。
つまり最初100円掛けて
外れたら次は200円掛ける
外れたら次は400円掛ける
外れたら次は800円掛ける
を繰り返します。
倍率3倍以内の掛けですから多分10回くらいやれば当たります。
この時点で掛け金の総額は最後に掛けた金額の2倍に少し足りない金額になります。
従って倍率2~3倍で掛けていれば少しずつ儲かります。
欲を出さないことと、当たったら掛け金は最初の金額にリセットすることを忘れずに。
あけましておめでとうございます。
今年もお得情報をお年玉として。
以前、お話しした太乙膏。
購入する機会がやってまりました。
年一回のセールです。
私が通っている経絡治療の研修会、その講師やアシスタントの方は結構知っている人が多くいました。
私が「太乙膏ってご存じですか?」と聞くと「今、セールやってるんですよね」と。
経絡治療をされる方はやはり古典を読んでいますね、っとちょっと感心しました。
と言っても普通の薬局では売っていません。
普通に購入するにはインターネットとかで漢方専門の薬局を探すことになります。
私はセール期間でしか買いませんので購入希望される方で私の連絡先をご存じの方はご連絡ください。一緒に購入します。
ちなみに定価は21g入り1890円です。
太乙膏について簡単に説明します。
中国の古典「太平恵民和剤局方」に出てくる薬で、古典の中でもとりわけ評価が高い軟膏です。
「太平恵民和剤局方」は、宋時代、中国全土にある漢方薬を集め、1つの文献にしたものです。
他の漢方薬は一回しか登場しませんが太乙膏は6回くらい登場します。
その薬を製薬会社が再現した軟膏です。
学校では火傷防止として「紫雲膏」を勧められるので薬局で購入した方がいるかもしれませんが、紫雲膏が豚脂を主成分にして日本特に江戸時代流布したのに対し、太乙膏は中国で考案された薬です。
「虚実寒熱の区別なく用いることができる点で他の火傷薬に比して太乙膏は優れている」
と推薦されている。
期限は1月15日です。