先日、学校の就職説明会があった。
うちの学校では今年初めての就職説明会。
そう、今まで就職に対するサポートは職員室の脇に張られている掲示のみだったのだ。
鍼灸学校も規制緩和で新設校が乱立し、危機感があるのだろう。
説明会は平日で、以下のスケジュールで実施された。
12:00~13:00 各企業のブースの閲覧
13:00~16:00 各ブースでプレゼンを聞く
まず、ブースに分けられた各企業のポスターや掲示物を見て回る。
各ブースは3人が座れるくらいのスペースが確保されている。
気に入ったところがあれば後から担当者に自分で連絡する。
学校は基本的に説明会以降感知しないし、生徒の情報も渡さないので企業からの連絡はない。
思ったよりも参加者が多く、生徒は150人近く、企業も50社くらい来ていた。
スーツを着た人や普通の私服の人、様々だった。
もっとも教員養成科や研修生になる人も来ていたので、必ずしも正社員を望んでいる人ばかりではないのだろうと感じた。
採用側もパートのみの採用というのもあった。
各ブースには柔道整復師/鍼灸師/あまし師のシールが張ってあって募集対象の各資格がわかるようになっている。
ただ、鍼灸師と書かれていても実際は「マッサージを覚えてもらう」と言うところもあったようだ。
多いのは接骨院/スポーツ/介護系。
その次に鍼灸治療院。
ポスターやパンフレットで目立ったのはやはりエステ/癒し?系。(基本的に女性が中心)
数は少ないが医療機器メーカや病院もあった。
プレゼンが始まって気づくことを数点。
・うちの学校の卒業生が行っているところが基本的に多い。
・プレゼンを聞く人は特定の場所に集中する
かわいそうだけど、ほとんど人の来ないところもあったようだ。
・柔道整復師/あまし師/鍼灸師の順で就職先/金銭面で有利
・医療機器メーカ/病院は基本的に営業や事務職扱い
最後に、採用側の人の中にクラスメイト(家が接骨院)の人やいろいろな勉強会や研修でお見かけしたことのある人も居て、そう言った会に参加して面識を広げることも就職への間口を広げる1つの手段だと感じた。
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