2008年5月6日火曜日

鍼と按摩

ここ数年、鍼と按摩をセットで受けています。
最初は「鍼のどこが良いんだろー、絶対按摩のほうが良い決まってる」と思っていました。
そして「多くの人がそう思っている」と。
でも最近、ちょっと変わってきました。
「按摩では筋肉を緩ませんるのが難しいのでは?」と感じることがあります。
緊張している筋肉(硬くなった筋肉)に鍼を打つと張りが無くなり緩みます。
凝っている筋肉を緩ませるのは鍼がベストだと思うようになりました。
気持ち良さは按摩が上に感じます。それは筋肉を動かすことで血液の流れが生まれるからだと思います。
でも一時的に強制的に流れても按摩の手の動きを止めると筋肉は硬いままで凝りが戻ってきます。
逆に鍼は筋肉を緩ませますが、強制的に動かすわけではないので血液が流れる心地よさがありません。
でもいつの間にか数日間、辛さが減ったような感覚があることに気づきます。
以前、同級生が「鍼って気持ちいいですよね」と私に言っていたのを思い出しました。
そのときはちょっと違和感がありましたが今は言っている意味がわかります。
こうなると難しいのは、凝りを如何に正確に見つけ鍼をするか、と言う点に集約されます。
按摩は筋肉で絞れば良いのですが、鍼の場合は筋肉の特定場所をピンポイントでヒットしないと効果が出ないことが多くあります。
そう、触診(取穴)が鍵を握るのです。
それが大きな課題です。
後、お灸も鍼と同じような効果、プラスアルファがあると思えるようになってきました。
でもまだまだ未知数です。



鍼と按摩、皆さんも是非セットで受けてみてください。
筋肉を緩ませ、血液も流す。
按摩だけとは違う数日間を感じるかもしれません。



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