マッサージといっても
・按摩
・推拿
・マッサージ(オイル、その他)
と区分けされています。
この区分けとは別に
・全身
・足
を指定するところが多くありました。
お店全般に言えることは
まず、飲み物のオーダーがあります。
私はお酒は飲まないので「いらない」というとプーアール茶が出されます。
各マッサージ店は飲み物で儲けるビジネスモデルのようです。
(日本でもコップを付けて市販の酒を出すだけだったら調理師資格なしでOK?)
後、中国按摩/推拿のお店はベット幅が狭いです。
これはうつ伏せのときに腕を両脇から垂らせるようにするためです。
そうすると肩甲骨が開くので良いやり方だと感じました。
その姿勢で頭に立って肩から腰に向かってもみます。
棘上筋/棘下筋/菱形筋 狙いのようです。
日本は脊柱起立筋 狙いがメインなのでちょっとやり方が違う感じがしました。
私のホテルの周りでは、一押しは推拿のお店です。
他のお店はすぐに受けられますが、このお店は時間帯によって待たされることがありました。
写真をクリックすると拡大できるので左の案内板を見ると中式推拿と書いてあります。
(閉じるときは右上の×ボタン)
足か、全身か、を指示します。(こっているところを触ればOK)
このお店だけ別々の日に両方受けてみました。
私のときは女性が担当しましたが、揉みは他のお店に比べても結構強いです。
筋もしっかり押さえています。
満足感があります。
接客もしっかり教育されています。
施術者は受者にベルト外し、ポケットの中を出すようにジェスチャーします。
(日本語の分かる人はいません)
他のお店はそんなことはお構いなしです。
さらに他の日本語の分かる中国人のお客さんに日本語について聞いて勉強しています。
さすが人気店です。
足裏(75分)の場合は全身(60分)に比べてちょっと時間が長くなります。
まず、足をお湯に10分程度つけます。
その間は座位で首肩を施術してくれます。
その後、足裏を指の関節を使って揉みます。
一応、施術の対象は膝下までのようです。
足に関してはオプションを付けてみました。
吸角 踵と土踏まずの間
木槌 足裏と膝から下全般
わかりにくい(ぶれぶれ)ですがセットの説明です。

わかりにくいですが吸角です。湿ったガーゼをかぶせてあります。

吸角の跡です。

これが終わった後、足が非常に軽く感じました。
日本でも足裏マッサージは受けたことがありますが全然違います。
よく日本のお笑いでやっている飛び上るほど痛いということはありませんでした。
一応、念のため補足しておきますが、中国のお店がすべて優秀と言うわけではありません。
他のお店でも受けましたが、観光客相手(どうせ一回しか来ないから適当でいいや)と思えるようなお店も多いかもしれません。