2016年4月26日火曜日

釜谷もぐさ本舗 訪問

テレビで釜谷もぐさ本舗が紹介されていて、勤め先から近かったので行ってみました。

以前はもぐさを捻って据えていたのですが、捻るのも手間だし、火力調整も面倒だと思っていました。
そんな時、カマヤミニを使う先生にお会いして、やり方を真似してみました。
実は、この先生からは治療院を会社にする方法も勉強させていただきました。
カマヤミニも、会社の作り方も見て勝手に学んだので先生としては教えた意識は無いと思いますが、いろいろ勉強させていただいております。
会社の作り方は 健康ライナーノート 合同会社 をご覧ください。
縁はどんどん作らないといけないですね。

余談ではありますが、普通のお灸をしていた時は以下のもぐさを使用していました。
・株式会社 山正

カマヤミニは千年灸みたいな感じで、筒に入ったもぐさに火を付けます皮膚に据えます。
以前に似たようなお灸を使ったときに最後まで取らずにいたら水ぶくれができたのでそれから使わなくなりました。
でも以下の方法で行えば快適です。
カマヤミニの使い方はこんな感じです。
・筒に入っているもぐさ底の方からを付属の棒で押し出します
 (実はここが超重要)
・底の部分(糊が付いている部分)に水を付けます
・患部に筒を立てます
・火を付けます
・「暖かくなったら声をかけてください」と患者さんにお願いします
 (ここも重要)
・患者さんが声をかけてきたらかまやミニをとります
 この時、思ったより熱いので注意しましょう

暖かく感じたくらいで効果があるのか?
疑問に思う方もいらっしゃると思いますが皮膚が発赤しているので効果は十分だと思います。

中に入ってみるとショウウインドにもぐさ商品が並んでいます。
いままで見たことのなかった灸頭鍼用のもぐさや機材もありました。
左:温暖(灸頭鍼用) 右:カマヤペット 

手に取ってみることもできますし、試供品も用意されています。

目を引くものに
・カマヤミニ3種類(強、弱、ソフト)
・灸頭鍼

私はカマヤミニの弱しか使いません。
強は知っていたのですがソフトは知りませんでした。
後、私は スモークレス も使っていますが鍼灸学校用にしか出していないということでここには展示していないそうです。
鍼灸師であることを言うと見せていただけます。
お灸自体は、自分で行う分には一般の人が使っても問題ないのでだれでも買えるみたいですね。

カマヤミニの3種類の違いをお店の方に聞いてみました。
・もぐさは基本的に同じもの
・棒で押し出す量で皮膚からの距離が変わるので熱さが変わる

そうなんです。
あのもぐさを押し出す棒は、各カマヤミニによって違うのです。
私は今まで気にしたことがなかったのですが、実際に比べて見せていただきました。
さらに押し棒の長さを調整するリングもありました。
(お土産で頂いた試供品にもリンクは入っいるようでした)
火力を調整できる道具もあるんですね。

カマヤミニ スモークレス は炭のようなので、使っているときに炭が落ちそうで不安があったのは弱の押し棒を使っていたので出しすぎていたのでした。
勉強になりました。

店員さんは電話中でしたが、早めに切り上げていただけて対応してくださって感謝いたします。

因みに販売もしていて、価格表をいただきました。
でも定価販売なので通販よりちょっと高めです。
最後に試供品・温灸入門の小紙やカタログをいただきました。
カタログには製品の使いかたや効果も図で丁寧に書かれていていろいろ勉強になります。

開店時間ですが、確認していませんが普通の会社なので会社が開いている時間だと思います。
平日18時前に行ったときには完全に閉まっていました。
行く方は16時前には行った方が良いと思います。
場所はHPをご覧ください。
http://www.mogusa.co.jp/



2016年4月5日火曜日

医道の日本社 ディスプレイルーム品川


残念なことに現在は終了してしまいました。
以下、ホームページに記載されています。

この度、ディスプレイルーム品川は2019年10月31日(木曜日)をもって営業を終了することとなりました。

残念


医道の日本社。
鍼灸、漢方、マッサージ、指圧、東洋医学を勉強している人には馴染みの深い会社です。
関連するいろいろなものを販売しています。
書籍はもちろん、DVDや経穴のポスター、用具など、一通りそろえることができます。
以前、私が学生のころは新宿三丁目のショールームで店舗販売をしていて、物を見て購入できましたが今はネット通販のみとなってしまいました。

最近、ディスプレイルームが開設されたことを知りました。
ただし、以前のような店舗販売ではなく、あくまでも商品を見るためのディスプレイルームです。

必ず、以下のHPを確認して
・営業時間/場所
・ディスプレイルームの目的
を確認してから行きましょう。

医道の日本社 ディスプレイルーム品川
http://www.idononippon.com/company/displayroom/shinagawa/

医道の日本社のトップページからだとちょっとわかりにくいですね。
店内の様子もHPに載っています。

店内に入るときれいに商品が並べられています。
鍼やもぐさ、骨模型、経穴/解剖のポスター、そして定番の本とDVD。
マッサージオイルや施術ベット、胸当てもありました。
ただ、新宿3丁目店に行ったことがある方は、まず「狭い」と感じるでしょう。
1/5くらいの広さしかありません。

基本的には販売ではなく、商品を確認する場所なので十分だと思います。
本や一部の商品は同じものが数点並んでいたので買えるのかな?と思いか受付のお姉さんに確認しました。
「在庫があればここでも購入できます。ただし、現金での支払いはできないので振込用紙での振込となります。」
とのことでした。
いわゆる展示場なので商品を確かめる用途がメインです。
基本的に見て気に入って購入するときは、大きいものは注文/郵送/振込のようです。
ネットが苦手な人には良いかもしれません。
(必要なものは事前に連絡して準備しておいてもらいましょう。)

最後に、ちょっと目立たないところにあるので、品川駅からの行き方を。
港南口(東口)から出ます。
新幹線のあるほうの出口です。
正面に東洋水産のビルがあります。黄色に赤丸のマルちゃんのマークが最上階見えます。
それを目標にまっすく進みます。

マルちゃんマークのビルの手前、右手のビルの5階にあります。

奥に東洋水産のビル 手前が医道の日本

このビルの5F


2016年4月2日土曜日

繭玉(まゆだま)

先日、100円ショップで意外なものを発見しました。
それはシルクの繭です。
当然、中の蚕は抜き取ってあります。
4つで100円(税別)。


以前、中国に行ったときシルク博物館のお土産物屋さんで同じものを購入しました。
中国は蘇州(上海)、シルクと真珠の産地です。
繭はシルク博物館でしか見かけてことがなく、巷ではあまり売っていないものかと思っていました。

使用方法は以前、中国語で書いてあった使い方と同じで
3分くらい熱湯に浸して繭の中に指を入れて皮膚を軽く叩くような感じで使います。
中国での購入と当時は中国語の使い方が正しいかどうか自信がありませんでしたが、間違っていなかったことがわかってホッとしました。
シルクは肌に優しいのと、蚕の出すタンパク質が肌に良いようです。



40度位のお湯に2~3分程度浸し、
柔らかくなった繭玉を指にはめ、気になる部分をやさしくこすります。
よくすすいで乾燥すれば3~5回使用できるようです。

こちらの「中国のお話し」も参照してください。

流石に真珠の粉は日本では売っていないようです。
中国では真珠が瓶に入っていてその場で挽いて売っています。
真珠貝の出すタンパク質が体に良いようですが、真珠自身は9割が石灰だと思うので飲むとカルシュームも取れていいかもしれませんが、真珠クリームが定番商品です。
以前このブログでご紹介した真珠城(市場)で、真珠クリームを30元で購入した人がいました。
通常は100元~200元くらいするそうです。


ウイルスメールにご注意ください

最近、ウイルスメールが私や周りの人に届いています。
私のところには大きく分けて2種類が来ています。

送信者:PayPal Inc.
件名 :Important: Your PayPal Account Will Be Closed, Your Account Has Ben Limited


送信者:自分のメールアドレス
件名 :Document 2

自分は送っていないのに自分が自分に送信しているように仕掛けをして添付ファイルを開けるように仕向けています。
仕掛けは簡単で、送信するときに
Return-Path: (返信先)
に送信者と同じアドレスを記述するだけです。
多くのメールソフトで設定可能です。
もともとモバイル端末などから会社の相手にメールするときに、返信は会社のメールアドレスにしてほしい時に使用する機能です。
見た目は送信者と見えますが、本来の意味は返信先という意味で、送信者は別にいます。

これらにはZIPファイルが添付されていたり、本文のリンクボタンを押すように誘導しています。
してしまうと自分自分のファイルが暗号化され見れなくなります。
そしてお金を振り込めば解除するようなメッセージが表示されるそうです。

サンサムウェア 身代金型ウイルス です。

少なくともこちらの氏名が書かれていないメールは絶対に開いたり、リンクボタンを押してはいけません。