2016年4月2日土曜日

繭玉(まゆだま)

先日、100円ショップで意外なものを発見しました。
それはシルクの繭です。
当然、中の蚕は抜き取ってあります。
4つで100円(税別)。


以前、中国に行ったときシルク博物館のお土産物屋さんで同じものを購入しました。
中国は蘇州(上海)、シルクと真珠の産地です。
繭はシルク博物館でしか見かけてことがなく、巷ではあまり売っていないものかと思っていました。

使用方法は以前、中国語で書いてあった使い方と同じで
3分くらい熱湯に浸して繭の中に指を入れて皮膚を軽く叩くような感じで使います。
中国での購入と当時は中国語の使い方が正しいかどうか自信がありませんでしたが、間違っていなかったことがわかってホッとしました。
シルクは肌に優しいのと、蚕の出すタンパク質が肌に良いようです。



40度位のお湯に2~3分程度浸し、
柔らかくなった繭玉を指にはめ、気になる部分をやさしくこすります。
よくすすいで乾燥すれば3~5回使用できるようです。

こちらの「中国のお話し」も参照してください。

流石に真珠の粉は日本では売っていないようです。
中国では真珠が瓶に入っていてその場で挽いて売っています。
真珠貝の出すタンパク質が体に良いようですが、真珠自身は9割が石灰だと思うので飲むとカルシュームも取れていいかもしれませんが、真珠クリームが定番商品です。
以前このブログでご紹介した真珠城(市場)で、真珠クリームを30元で購入した人がいました。
通常は100元~200元くらいするそうです。