以前はもぐさを捻って据えていたのですが、捻るのも手間だし、火力調整も面倒だと思っていました。
そんな時、カマヤミニを使う先生にお会いして、やり方を真似してみました。
実は、この先生からは治療院を会社にする方法も勉強させていただきました。
カマヤミニも、会社の作り方も見て勝手に学んだので先生としては教えた意識は無いと思いますが、いろいろ勉強させていただいております。
会社の作り方は 健康ライナーノート 合同会社 をご覧ください。
縁はどんどん作らないといけないですね。
余談ではありますが、普通のお灸をしていた時は以下のもぐさを使用していました。
・株式会社 山正
カマヤミニは千年灸みたいな感じで、筒に入ったもぐさに火を付けます皮膚に据えます。
以前に似たようなお灸を使ったときに最後まで取らずにいたら水ぶくれができたのでそれから使わなくなりました。
でも以下の方法で行えば快適です。
カマヤミニの使い方はこんな感じです。
・筒に入っているもぐさ底の方からを付属の棒で押し出します
(実はここが超重要)
・底の部分(糊が付いている部分)に水を付けます
・患部に筒を立てます
・火を付けます
・「暖かくなったら声をかけてください」と患者さんにお願いします
(ここも重要)
・患者さんが声をかけてきたらかまやミニをとります
この時、思ったより熱いので注意しましょう
暖かく感じたくらいで効果があるのか?
疑問に思う方もいらっしゃると思いますが皮膚が発赤しているので効果は十分だと思います。
中に入ってみるとショウウインドにもぐさ商品が並んでいます。
いままで見たことのなかった灸頭鍼用のもぐさや機材もありました。
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左:温暖(灸頭鍼用) 右:カマヤペット |
手に取ってみることもできますし、試供品も用意されています。
目を引くものに
・カマヤミニ3種類(強、弱、ソフト)
・灸頭鍼
私はカマヤミニの弱しか使いません。
強は知っていたのですがソフトは知りませんでした。
後、私は スモークレス も使っていますが鍼灸学校用にしか出していないということでここには展示していないそうです。
鍼灸師であることを言うと見せていただけます。
お灸自体は、自分で行う分には一般の人が使っても問題ないのでだれでも買えるみたいですね。
カマヤミニの3種類の違いをお店の方に聞いてみました。
・もぐさは基本的に同じもの
・棒で押し出す量で皮膚からの距離が変わるので熱さが変わる
そうなんです。
あのもぐさを押し出す棒は、各カマヤミニによって違うのです。
私は今まで気にしたことがなかったのですが、実際に比べて見せていただきました。
さらに押し棒の長さを調整するリングもありました。
(お土産で頂いた試供品にもリンクは入っいるようでした)
火力を調整できる道具もあるんですね。
カマヤミニ スモークレス は炭のようなので、使っているときに炭が落ちそうで不安があったのは弱の押し棒を使っていたので出しすぎていたのでした。
勉強になりました。
店員さんは電話中でしたが、早めに切り上げていただけて対応してくださって感謝いたします。
因みに販売もしていて、価格表をいただきました。
でも定価販売なので通販よりちょっと高めです。
最後に試供品・温灸入門の小紙やカタログをいただきました。
カタログには製品の使いかたや効果も図で丁寧に書かれていていろいろ勉強になります。
開店時間ですが、確認していませんが普通の会社なので会社が開いている時間だと思います。
平日18時前に行ったときには完全に閉まっていました。
行く方は16時前には行った方が良いと思います。
場所はHPをご覧ください。
http://www.mogusa.co.jp/