先週、今週と臨床歴何十年というベテランの先生方に私を見て頂く機会があった。
ちょうど目もこんなだし、ある意味良い機会だったのかもしれない。
臨床経験の長い先生方は大体同じところを見ている感じがする。
お腹、足(膝下)、背中、そして脈。でも脈はあくまでも目安のようだ。
お腹や他の部位は長年の蓄積で変化するけど脈はちょっとしたことで変化しやすいから、ということのようだ。
今日、お昼の時に「ちょっと脈を診て頂けませんか?」とお願いしたら快く見ていた頂けて「小さい頃は虚弱体質だったでしょう?」と言われビックリ、私は小学校低学年まで痩せていたのだ。今は結構な体つきであるが、今の私から小さい頃の体質が分かるのは驚きである。理由を伺ってみると、脈から判断したのではなく別のところを観察していたのだ。そのおかげでこのときは脈がどうだったかを聞きそびれてしまったがそれは大した問題ではないだろう。
今月はいろいろな事があった。私の目をきっかけに、技術的な面でも、精神的な面でも。
そして誰がどの様な経験を積んで来たのかを知る機会にも恵まれた。
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