解剖学や東洋医学をパソコンで整理したいと思うと、まず、問題になるのは入力ですね。
Windowsに付属しているIME(仮名漢字変換)ではきちんと変換できないですよね。そのため「IMEパッド」の「手書き」で入力することになります。将来、電子カルテを導入しようと言うときも大きな障害。
私は以前(といってもかなり前)にジャストシステムの一太郎を使用していました。MS-Officeが出る前の話。その関係で今でもジャストシステムの広告メールが来ます。その中で見つけたのが「医療辞書」と「東洋医学辞書」です。OFFICE21という会社から出しています。
通常の製品はMS-IMEとATOKの両方に対応していますが、私の買ったのはATOK版。両方対応版の方が良かったかな?、ちょっと失敗したかな、って思いつつも安かったので良しとします。
脇のリンクにも作成しました。
東洋医学特有の漢字の表示ですが、今のWindowsはunicodeなので問題ありません。
unicodeをご存じない方のためにちょっと補足です。
unicodeは世界統一規格の文字コードです。当然、中国語や韓国語の漢字も含まれています。
日本には伝統的なJIS漢字コードやSJIS漢字コードがありますが、これは日本のオリジナル規格なので他の国の漢字はありません。携帯電話はまだ日本オリジナル規格ですね。表示できる漢字が限られます。
実はunicodeで困ったことがありました。MS明朝フォントに一部の漢字パターンがなく、経穴で表示できない字があったのです。でも他のフォントを選べばOK。
基本的に外字は不要です。
2006年11月29日水曜日
漢字変換とユニコード
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