2007年5月25日金曜日

月餅の専門店

うちの学校の近くにちょっと有名な月餅の専門店がある。
以前クラスメイトがそこで買っているのを見かけたことがあるが、この学校に通い始めて早2年、一度も買ったことがなかった。と言うより何のお店かも外からは良く分からなかった。
先日、そこの月餅を食べる機会があった。
いろんな種類の月餅があってどれもおいしい。
月餅だけで商売ができるのはすごいと感じた。
今日その月餅屋さんの前を通ったら商品がやけに少ない。周りの人に聞いたら、このお店今月一杯だそうだ。
ちょっと古びたお店なので、長い間ここで商売していたのかな?っと思うとちょっと悲しい。
また、買おうと思っていたので残念でならない。今は残った材料で作れる分だけ作っているという感じだった。



2007年5月22日火曜日

リュウマチの治療

家の奥さんは数年前からリュウマチで苦労している。
正確には検査では陰性なのでリュウマチではないのかもしれないが症状的にリュウマチ。指に結節が出来ていてちょっと凸凹している。1年くらい前には、ばね指にもなった。
病院ではお決まりのステロイド剤と腱鞘の切開を進められる。それ以外は特に治療無し。
漢方薬のお店で東洋的診断と処方された漢方薬を飲んでいたこともあったがあまり効果は無かったようだ。
先日、ばね指やリュウマチを治せるという鍼灸師の方がいらしたので見て頂いた。
どんな治療をしたかは秘密。
行く前に指がきちんと曲がらなかったが、帰りには普通に曲がるようになっていた。確実に効果があったようだ。
残念ながら次の日の朝には元のように曲がり難くなっていたが、それから数日、朝毎日、マテリアリフレを塗るようしたら、今日の朝はまた普通に曲がるようになっていた。
マテリアリフレを塗ると老廃物が垢のようになって落ちるが悪い方の手から多く出ているようだ。
指を見ても、明らかに以前のような凸凹は少なくなっている。

しばらくは
 毎日、マテリアリフレを塗る
 時々、テルミーで擦する
 何週間かに一回、秘密の治療を私がする
で完治できるかもしれない。
治療する上での留意点は「今まで手当てしなくてごめんね」と思いながら自分ですること、と鍼灸師の先生は仰っていた。

唯、秘密の治療は痛いので本人はやらないで済ませたいようだが。
病院に行っても基本的に治療はしないし、薬飲んだり手術をするよりは遙かに良いと思う。



後、マテリアリフレを使って効果が無いという方は塗る量が少なすぎかもしれない。ある程度の量を塗るとポロポロと垢みたいのが出てその後ツルツルになる。
少ないと角質が取れないし、ベタベタした感じで終わってしまう。



2007年5月20日日曜日

深谷灸

この世界にいると「深谷灸」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
でも実際に見たりやったりする機会は意外に少ないでしょう。
先日、実際にやる機会があったのでちょっとご紹介します。
でも、その先生のオリジナルな部分もあるのでそのつもりで読んでください。
基本はお灸を竹筒で消す、です。
普通、お灸は地肌に直接置きます。従って火が皮膚に直接触るので当然熱いのです。学校では火傷に耐えながらみんな練習します。
深谷灸では燃え切る前に竹筒をかぶせ酸素を無くして消します。そのときにある程度強く竹筒を押して沈めるのがコツです。これで余熱が体の奥の方へ伝わるようにします。竹の太さは灸点紙が押さえられる程度がベストのようです。ちょうど習字の筆くらいの太さでしょうか?
灸点紙は普通、お灸をする場所に張ってその上にお灸をすることで肌に火傷の後が付かないようにする物ですが、先生はそれに穴を開けて艾が直接肌に触れ艾の成分が体に吸収されるようにします。従って灸点紙を押さえられる竹筒の大きさが都合が良いのです。竹筒が大きい場合は内側に紙粘土を詰めて内径を小さくします。
ここで疑問を持った方もいるかもしれません。
「じゃ、何のために灸点紙を使うのか?」
これはお灸の場所をマーキングすることと艾を灸点に立たせることが目的です。お灸の成分を体に作用するために普段我々がやる「高さ5mmのお灸」ではなく10mm位のお灸を据えます。(艾を高くして艾の成分を肌により多く付ける)
普通にやったのではなかなか皮膚に艾が立ちません。
更に鍼を刺して空いた穴(傷)に艾を正しく据えるマーキングが重要になります。今回の先生は艾の成分をより作用させるための切皮程度の刺鍼をします。
刺鍼した鍼に、穴の空いた灸点紙を通して張って切皮したところに確実に艾が据えられるようにするのです。灸点紙を張った後に鍼を抜きます。
私が先生の要望で腰にさせてもらったときには腰陽関/大腸兪に20mm位深刺ししましたので実際には患部によっては深刺しもします。しかも挫刺針で。
他にも取穴に関して独特の考えがありますがここでは省略します。



今回の先生の治療パターンは
・吸角
・深谷灸+鍼(挫刺針)
・刺絡
のようです。
吸角に関しては以前ブログにご紹介しました。
挫刺針、刺絡に関しては近いうちにブログで紹介したいと思います。



後、
深谷灸+鍼の前後には、マテリアリフレ
刺絡の後は、太乙膏
を塗ります。
マテリアリフレ、太乙膏に関しては以前ブログでご紹介しましたので参考にしてください。



2007年5月7日月曜日

マテリアリフレ48本

今回、マテリアリフレなるものを購入する。
これは連休前に行われた講習会でその先生が絶賛する乳液である。
前に私が虚弱体質であることを言い当てた先生。
先生が、「鍼や灸をする前と後で塗ると痛みや熱さが和らいで非常に良い」と言うことで購入することにした。
「乳酸菌代謝物質」と呼ばれる物で、体の老廃物を出す乳液、塗った後に軽く擦ると垢のような老廃物が出てくる。
臭いは乳酸菌特有の酸っぱい臭いがする。(ヨーグルトと違って砂糖は入っていないから甘酸っぱくはない)
エステサロンなどで全身マッサージに使われることが多いようだ。でも先生は「瀉法なので全身に使う物では無い」と。基本的には体に何か悪い物がたまっているところに使うのが基本と言うことだ。だから、場合によっては鍼や灸を使わなくてもこれだけで施術ができる。
むくみはもちろん、巻き爪や外反母趾に効果があると言う。近くに外反母趾の人もいるし、今度リュウマチに試してみようと思っている。
今回、購入するのは30ml入りの試供品(有料)で、48本セットでしか購入できないし、もちろん一般にも販売されていない。いろいろな経緯があって私が48本一括購入することになった。
とりあえず、既に十数人が名乗りを上げてくれているので在庫は抱えなくても済みそう。でも、もし余ったら誰か買ってね。
普通に売られているのは180mlの一般用。値段は下記のHPを参照。30ml入もそれに大体比例した値段になっている。
これ以外に業務用の大きい物もあるがこれも一般の人では購入できない。当然だが結構割安になっている。



商品の広告が載っているURLは以下の通り。
http://neorise.ftw.jp/u21551.html





2007年5月2日水曜日

太乙膏

この前、「太乙膏」と言う軟膏を購入した。
「太乙膏」は中国の古典に出てくる薬で、古典の中でもとりわけ評価が高い。
その薬を製薬会社が再現した軟膏だ。
実際に使ったことのある人の話を聞くと、「足の人差し指?が親指くらい腫れていても次の日にはほとんど治っていた」とか、「大火傷して1週間以上入院と言われた人が2~3日で退院した」とかすごい話が出てくる。
残念ながら一般の薬屋さんでは入手不可能なのだ。
たまたま、在庫をもっている人を発見したので原価で譲ってもらった。
まだ、使う機会は無いが私の周りで火傷した人がいたら是非声を掛けてください。



「太乙膏」の内容は



当帰(トウキ)
桂皮(ケイヒ)
芍薬(シャクヤク)
大黄(ダイオウ)
地黄(ジオウ)
玄参(ゲンジン)
白芷死(ビャクシ)



の生薬をゴマ油で抽出し、ミツロウ(ミツバチの巣の蝋)で固めたものだそうだ。