MicrosoftOfficeを使っている皆さん、ちょっと面白いものを見つけました。
昔懐かしいインベーダーゲームです。
今やそこら辺にあるゲームソフトで、珍しくないかもしれませんが、これはちょっと違います。
Excelのマクロで作られています。
そう、会社でいろいろ制限が掛かっているコンピュータでもExcelさえ入っていればできてしまいます。
「制限ってなに」と言う方にちょっと補足します。
Windowsの企業向けのアピールとしてセキュリティの話が出てきます。
セキュリティって言うと外部からの攻撃と思う人も多いと思いますが使用者に制限を加えることも大きな要素です。
Windowsではこれをポリシーと呼んでします。
ポリシーには大きく2つあって、パスワードを何文字以上にしないと設定できないと言うようなユーザポリシー。
このコンピュータにはコントロールパネルを表示しないと言うようなコンピュータポリシー。
最近、多くの企業では会社のコンピュータを業務以外で使えないようにするためのいろいろなポリシーが設定されていることが多いようです。
ということでゲームソフトなど当然入れられないPCが企業では増えています。
Windowsのバージョンアップはセキュリティの部分をいかに簡単に多くのPCに設定できるか、と言う部分を中心に進められています。
使う側からすると何が変わったの?と思いますが実はこういったところが変わったのです。
ちょっとびっくりしたのは一昨年まで通っていた医療学校の図書室のPCはポリシーが設定してありました。
素人ではできない芸当です。メーカーの人が学校の要望で設定したのでしょうか?
でもそんなPCでもこのゲームならできてしまいます。
他にもいっぱいゲームがありました。
ちなみにゲームに必須のドット絵はExcelのセルを小さくしてドットのように見せて、背景の色を変えることで動かしています。