2016年5月18日水曜日

中国のお話 海外旅行で熱を出したら(病気になったら)

海外出張(旅行)に出たときに熱を出したときのお話です。
今回のお話は特に中国と限った話しではありませんが知っておくと慌てなくて済むと思います。

海外旅行のツアーで行く人は添乗員がいるので問題ないと思いますが、個人や会社で行く場合、忘れてはならないのは海外旅行保険の加入です。
出張者は会社から必ず海外旅行保険に加入するように指示されます。

たまに出張先で熱を出す人がいます。
わたしは大丈夫ですが、私の周りにも熱をだした人がいたので対応方法を聞いてみました。

まず、その国の旅行保険のヘルプディスクに連絡します。
すると近くの提携病院を紹介してくれるそうです。
提携している病院では医者は日本が話せませんが、病院内に日本がわかる人がいるので事情を説明し、診察を受けます。
ちなみに今回の中国での病院の治療では、脈は見たようですが鍼もお灸も使いません。
お金は保険が下りるので支払う必要はないようです。

日本に帰国したら今度は日本の指定病院で受診して治療の確認と必要であれば継続治療を受けます。

今回、中国出張で熱を出した人は「扁桃腺」が腫れただけのようでした。
抗生物質をもらって次の日にはかなり良くなったようです。
抗生物質といことはインフルエンザではなく菌だったということですね。

中国で思うことがあります。
それはウォシュレットがほとんど普及していません。
日本人向けの宿泊施設(ホテル)は付いていますが通常の外国人向けの宿泊施設(ホテル)では付いていないこともあります。
一度、ウォシュレットが付いていないホテルに泊まった時に、付けてくれるようにお願いしたら直ぐ付けてくれたことがありました。
外の施設では、ウォシュレットは皆無です。
そして、まだまだ和式が主流のところが多いです。


2016年5月9日月曜日

ガラケー版標準経穴

<2017年4月追記>
スマホ版標準経穴も作成しました。
こちらは以下のリンクをクリックしてください。
http://www.chiryo.info/keiketsu_kyoka/mobile/index.html

スマホ版_経穴



私が学生時代に作成した携帯版旧経穴を携帯版標準経穴に直しました。
ガラケーに最適化していますのでガラケーの方は見やすいと思います。
このブログのサイドバーにQRコードを張ってありますのでご活用ください。
(スマホではサイドバーが表示されないのでPCでご覧ください)
(またはスマホの下の方に「ウェブバージョン」を表示が出ていればタッチしてください)

もしかしたら間違っているところがあるかもしれませんが、申し訳ありませんが自己責任でご使用をお願いいたします。

一応、カラケーで表示できない漢字はひらがなと画像で漢字を表示するようにしています。

私が勉強していたころは日中韓で微妙に違っていて、その後に標準経穴として見直しされました。

学生の時は旧経穴を覚えるときに替え歌で順番を覚えました。
いまも使われているかもしれないので旧経穴との違いをまとめてみました。
替え歌で旧経穴を覚えて以下の部分だけ丸暗記するとよいかもしれません。

ここでは変更点として取り上げませんが、取穴法や解剖は全体的に言い回しが変わっています。
以下は、あくまでも歌で覚えたときの変更点ということで。


追加されたもの

眉衝   足の太陽膀胱経
督兪   足の太陽膀胱経
気海兪  足の太陽膀胱経
関元兪  足の太陽膀胱経
風市   足の少陽胆経
急脈   足の厥陰肝経
中枢   督脈経


名前が変更になったもの

客主人 -> 上関
足陽関 -> 膝陽関


順序が入れ替わったもの

水泉 <-> 照海  足少陰腎経


漢字が変更になったもの

列缺  -> 列欠
缺盆  -> 欠盆
天谿  -> 天渓
後谿  -> 後渓
太谿  -> 太渓
絲竹空 -> 糸竹空


このページにもガラケー版標準経穴のQRコードを掲載しておきます。

ガラケー版_経穴

あと、経穴賛歌(経穴の替え歌)も。
こちらは旧経穴です。

01_手の太陰肺経.mp3
02_手の陽明大腸経.mp3
03_足の陽明胃経.mp3
04_足の太陰脾経.mp3
05_手の少陰心経.mp3
06_手の太陽小腸経.mp3
07_足の太陽膀胱経.mp3
08_足の少陰腎経.mp3
09_手の厥陰心包経.mp3
10_手の少陽三焦経.mp3
11_足の少陽胆経.mp3
12_足の厥陰肝経.mp3
13_督脈経.mp3
14_任脈経.mp3